八事病院では昭和48年3月からアルコール依存症の専門治療を行ってきました。現在まで基本的な「愛のある厳しい治療」は受け継いでいます。コロナ禍でプログラムを大きく変更しました。入院治療期間は基本1ヶ月間の中で次のようなプログラムがあります。
その他、レクリエーションワーカーが担当するレクリエーション療法も随時行います。
病気の理解とご本人様の断酒をサポートして頂くために、テキストをお渡ししています。また、自助グループへの参加、アルコール類の処分、金銭管理をお願いしています。面会は緊急事態宣言が発出される等制限が必要である場合、当院の方針に従って面会が禁止される期間は院内テレビ面会のみです。制限が緩和されている期間は、毎週土曜日午前11時から約1時間(15分以内)の面会ができます。
・アルコールの健康障害からお守りするためには「愛のある厳しさ」が必要です。
そのため入院された方は八事アルコール医療センターの入院治療規則を守ることが治療の第一歩になります。
・携帯電話、ノートパソコンの持ち込みは禁止です。手紙や葉書は送ることはできます。
・病棟内には治療につながる図書や、DVDを用意しています。また、ホールにある共用のテレビは視聴できます。
・アルコール類が入っている整髪料、化粧水は使用できません。
・入院中、退院後1年間は再飲酒を予防するために、ご本人様はご家族の協力のもとで現金を所持しません。これは八事アルコール医療センターの伝統的な治療規則です。しかし、単身者の方は自己管理しなければいけないのでさらに自分への厳しさが必要になります。
・飲食物の持ち込み・差し入れはできません。
・病院敷地内は全面禁煙です。
・保険診療で請求させて頂きます。
自費として医療外サービス費1日310円負担して頂きます。
衣類、寝間着のレンタルサービスはございません。お洗濯は病棟備え付けのカード式コインランドリーをご利用ください。詳しく八事病院ホームページの入院案内をご覧ください。